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リウマチ・整形外科外来
 2009年4月より、当院にてリウマチ外来を開始いたします。週2回、火曜と木曜の午後(受付時間は14時〜16時半)となります。リウマチのほか、一般の整形外科診療も行いますので、お困りの方はご相談ください。
◆関節リウマチとは?◆

 関節リウマチは、手や足の関節に炎症が起こり、腫れを伴ってじっとしていても痛く、左右の同じ部位にほぼ同じ時期に起こることが多いのが特徴です。関節の痛み以外にも、発熱や倦怠感、間質性肺炎を伴うことがあります。30歳以上の100人にひとりがこの病気にかかっているといわれ、30〜50歳の女性に多く発症します。関節リウマチは、できるだけ早く発見して早くから治療をはじめることで重症化を抑え、運動機能を保つことができます。

◆関節リウマチとは?◆

 診断する際には、血液検査や手のエックス線撮影を行います。
いずれも簡単な検査です。
◆診断基準◆(以下の7項目から4項目以上該当)

(1)1時間以上続く朝のこわばり
(2)3個所以上の関節の腫れ
(3)手の関節(手関節、中手指節関節、近位指節関節)の腫れ
(4)対称性の関節の腫れ
(5)手のエックス線写真で変形が認められる
(6)皮下結節
(7)血液検査でリウマチ反応が陽性
◆治療◆

 最近のリウマチ治療は生物学的製剤などの新しい薬が使えることになり、急速に進歩しました。ただし、副作用にも注意が必要で、病状のチェックとあわせて定期的な検査(胸のレントゲン、血液、尿等)も行います。
◆担当医の紹介と診療のご案内◆
 
診察日 :毎週曜・
受付時間:14時〜16時半
担当医 :加茂洋志


九州労災病院の副院長であった加茂洋志先生が、当院で主にリウマチの診療を開始することになりました。日本リウマチ学会評議員、日本整形外科学会専門医であり、整形外科全般にわたり、これまで診療を行って来られました。当院の前理事長 津田稔も腰痛を先生に診ていただいておりました。
リウマチ以外でも膝や腰などの調子が悪い方は、是非ご相談ください。

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