MSLT検査
MSLT検査(睡眠潜時反復検査)
MSLT(睡眠潜時反復検査)は、過度の日中の眠気を引き起こすような疾患(ナルコレプシーなど)及び日中の眠気を評価します。
PSG(終夜睡眠ポリグラフ)検査:睡眠の状態を評価し、過眠の原因となる睡眠障害を調べます。
MSLT(睡眠潜時反復)検査:2時間おきに計5回検査を実施し、眠気の程度を評価します。
- MSLT検査は毎回、脳波上眠っていると判断したところから15分間の記録、もしくは脳波上眠っていない場合20分間で検査終了です。
(次の検査時間までお部屋で待機してもらいます。) - 検査の電極類は5回目の検査が終了するまで装着していただきます。
センサーの取り外しなどありますので、18時ごろ終了でのご帰宅になります。
【注意事項】
- 検査室入室後は携帯電話の電源をOFFにしてください。
- 睡眠薬を処方されている方、内服されている方は医師にご相談ください。
場合によっては、検査2週間前より断薬していただくこともあります。 - カフェインを含む飲み物(コーヒー、お茶など)、炭酸飲料、アルコールは検査に影響しますのでご遠慮ください。
- MLST検査開始30分前より喫煙禁止(院内禁煙)です。
- MLST検査開始15分前よりテレビの電源をお切り下さい。
- 検査1週間前は規則正しい生活を送りましょう。
不規則な生活で睡眠時間が短くなったり、夜遅く寝付くことなどがあると、本来の検査の目的を果たさなくなります。
睡眠日誌に検査1週間前の睡眠の状況を記載してください。(検査当日に提出をお願いします)